素材別ケア方法【silver・brass】

24th May 2024

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みなさま、初めまして。

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今回より、JOURNALを書かせていただく事になりました、山内です。
お客様との時間を大切にし、LOROの魅力をお伝えできたらと思います。

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暑い日が増え湿気が増える分、ジュエリーもお手入れがより大事な季節となってきました。

そこで今回は日頃よりジュエリーをお楽しみいただいている皆様へ
ジュエリーのケア方法についてご紹介させていただきます。

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LOROで現在お取り扱いのあるお素材は
シルバー925、真鍮、K18、K14、K10と
ゴールドのコーティングと複数の種類がございます。

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今回はよくご質問をいただく、シルバー925と真鍮アイテムのケア方法について
お伝えできればと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。

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まずはシルバーアイテムのお手入れについてです。

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LOROでお取り扱いしておりますシルバーアイテムは全てsilver925製となっており、
私たちが普段からできるお手入れとしては2種類ございます。

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ひとつ目は、液体タイプのシルバー磨きを使用する方法です。
ネックレスやブレスレッドなど、チェーンなどの細かく隙間の汚れが気になる場合におすすめです。

チェーンはコマの内側が手では磨ききれないため、より強く経年変化が見受けられます。
そのまま経年変化の雰囲気をお楽しみいただくのも素敵ですし、
輝きのある綺麗な見た目を維持されたい場合は、液体タイプのご使用をお勧めしております。

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ふたつ目は、クロスで磨く方法です。
研磨剤の入ったクロスで優しく撫でるように拭き取ることで
表面のくすみを綺麗に出来ます。

手の届く範囲でのケアになりますので、
先程お伝えしたように、チェーンの内側は燻っぽさを残したいなど
経年変化を楽しみたい場合や日頃のケアに向いております。
定期的にクロスで磨くことで艶を保った状態をお楽しみいただけます。

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クロスにはシルバー磨き用、真鍮用などで分かれており、
硬度に合わせた研磨の強さがありますので、
専用のものをお使いいただくことをお勧めしております。

また研磨剤の入っていないセーム革という鹿の革を使用した柔らかい布がございます。
こちらはメッキのアイテムなどにお勧めですので
また改めてご紹介させて頂けたらと思います。

※このケア方法をゴールドメッキ、燻加工アイテムに行ってしましますと、加工が落ちてしまう恐れがございますので
お気を付けくださいませ。
※温泉では、硫黄と反応して黒ずんでしまいますので、外していただくことをおすすめいたします。

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また真鍮のお手入れにつきましても
ほとんどシルバーと変わりなく、
磨き用クロスのご使用が出来ます。
真鍮は、水分に弱い素材ですので、汗や水が付着したままにしてしまいますと、
変色の原因となってしまいます。

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ケア方法といたしまして、
シルバーと異なる点は専用の液体タイプがないことです。

その代わりに、真鍮はお酢に浸けてくすみをとる事ができます。
専用の磨き方というよりは、化学反応を利用した磨き方になりますので
効果の感じ方は差が出やすいものになりますので
基本的にはクロスで磨くことをお勧めいたします。

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また普段からアイテムを頻繁に使用しない場合は、
ケア後にティッシュなどの柔らかいもので包み、
密閉袋に入れて保管していただきますと、
変色などが起こりにくくなりますので併せてお試し頂けますと幸いです。

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大事なアイテムをケアしながら、アイテムとの思い出を思い返していただけますと、
特別な時間になるかと思います。

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今回のケア方法のご紹介で少しでも永くジュエリーをご愛用頂けますと幸いです。
ご不明点やお問い合わせがありましたら、
メールまたは、店頭スタッフまでご相談ください。

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
季節の変わり目ですので、みなさまご自愛くださいませ。

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LORO 山内